こんにちは、エバーウォークフィットの柳原です!
前回は大殿筋の解剖からストレッチ方法までをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
じつは柳原ですが、インスタグラムでもお尻ネタに関する情報についてたまに発信していますので
インスタグラムを使っている方はぜひフォローをよろしくお願いします!(お尻以外の健康情報も勿論配信しております!)
(ちなみに最後にアンケートを頂いたときに『もっと欲しい』というコメントが多かったです笑)
では早速ですが、
エバーウォークフィットのYouTubeチャンネルのストレッチやエクササイズを
より詳しく私が解説致します!
前回のストレッチではベッドやマットの上で行うエクササイズでしたが、
今回は手軽に椅子で行える大殿筋のストレッチの解説を行っていきたいと思います!
まず、前回もお伝えをしたように大殿筋は筋肉の中でも一番大きいと言われており、
【上部線維・下部線維 浅層・深層】
と分類されています。(読み返したい場合は、こちらをクリック)
つまりストレッチ方法によっては、メインに伸ばされている筋肉の線維と
そうでない筋肉とあるので、選択的に行っていく必要があります。
今回、座って行えるストレッチは主に下部線維のストレッチになりますので、
実際に行っている動画の体操の説明をさせていただいた後に、
のちほど、上部線維のストレッチ方法についても解説をさせていただきたいと思います!
【大殿筋ストレッチの解説】
今回は椅子で行えるストレッチになるので、椅子をご用意ください!
①まず、太ももの上に脚を乗せて、脚を4の字にします。
②この時に外くるぶしが太ももに真上に来る位置まで脚を調節しましょう。
③背筋を伸ばした状態で、ゆっくりと身体を前に倒していきながら筋肉のストレッチを行います。
④身体が固い人は、いきみやすくなるのでゆっくりと深呼吸を行いながらストレッチをします。
⑤お尻や内もも(内転筋)が硬い人は、スタートのポジションから痛みがあると思うので出来る範囲で大丈夫です。
【ポイント】
①深呼吸を行いながらストレッチを行うとリラックス効果で、柔軟性がでるので息は止めないこと。
→息を吐きながら身体を倒していき、身体を起こすときに息を吸いましょう。
②身体が固い人は、無理に身体を曲げずに腰を反らすだけでもストレッチ効果あり。
→体を曲げることだけを意識させてしまい、筋肉がしっかりと伸ばされないので、
しっかりとお尻が伸びているかを意識しましょう。
③椅子に座る際に浅く腰かけると自然と腰椎(腰の背骨)が反りやすくなる。
→ポイントはお尻の坐骨が椅子の手前までくるのが理想です。
浅く座ることで自然と腰が反りやすくなるので、スタートのフォームから意識していきましょう!
次に大殿筋の上部線維のストレッチについてご説明をしていきたいと思います!
【大殿筋 上部線維のストレッチ方法】
上部線維のストレッチを行いたい場合は、以下のストレッチ方法になります。
下部線維とのストレッチの違いは腰椎(背骨の腰部分)のひねりを入れているところです。
上部線維は脊柱起立筋(背骨に付着する筋肉)の下部の部分まで筋膜(筋肉の皮)が伸びており、
腰椎をねじらせた状態で脚を倒していくことで、ストレッチ効果があります。
ただこの筋肉のストレッチは自力で行うのは難しいので、
人の手を介して行うのが望ましいです。
本日行うストレッチのお話と少しそれてしまいましたが、
単体の筋肉でもストレッチの方法によっては、伸ばされる筋肉が変わってきますので
意識して行ってみてください!
まとめ
〇大殿筋は筋肉は上部線維・下部線維に分かれており、上部線維をストレッチする際は、腰椎をひねることがポイント
〇椅子で行う際のポイントは椅子の端が坐骨の手前まで浅く腰掛けて行うことでストレッチ効果あり。
〇特に大殿筋の下部線維は立位姿勢にとても重要な筋肉であり、普段から筋トレやストレッチを行うことで、良姿勢に!
〇やはり柳原は大殿筋が一番好き(第一弾に続き、あえて入れさせていただきました。笑)
◇最後に◇
エバーウォークフィットではパーソナルストレッチコースを実施しており、
普段自力で伸ばせない筋肉を、解剖学の知識を持った専門家がストレッチを行います!
ストレッチは腰痛・肩こりなどの痛みを取るだけでなくリラックス効果もありますので、
継続的に行うことで、身体の不調や姿勢のバランスが良くなり、自然と代謝も上がりやすくなります。
ご興味のある方はお問い合わせからご連絡ください。
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