こんにちは、エバーウォークフィットの柳原です!
前回に引き続き、今回も肩こりに効果的なストレッチについて、柳原が解説いたします。
え、肩こりネタ多すぎるって?
いえいえ、むしろ肩こりとなる原因はここで紹介している情報よりも、もっと沢山あるのです。
それは今後、運動の動画解説の時も含めて解説していきます!
さて、今回もエバーウォークフィットのYouTubeチャンネルのストレッチやエクササイズを
より詳しく私が解説致します!
◇この運動を行うメリットとは?◇
まずタイトルの通り、このストレッチは首の後ろの部分を伸長させるエクササイズになります。
ストレッチ対象?チェックポイント!
〇スマフォを見ているとき気づくと首が曲がって下を向いている
〇デスクワークが多く、気づくと首が前に伸びてパソコンと顔の距離が近い
〇座っている姿勢が悪い、指摘を受ける
〇不眠症や体がおもだるい、体調不良
どうでしたか?
最近デスクワークが増えてきて、より肩こりに悩まされる方が多いかと思います。
この筋肉を伸ばすメリットは
〇猫背姿勢の改善
〇頭痛の改善
〇四十肩の改善
〇不眠症などの二次的な体調不良の改善
首は周囲は大きい血管や身体を動かすうえで大切な神経が経由しているため、凝り固まってしまうことで血流循環が悪くなります。
よって二次的に自律神経の乱れや不眠症に繋がるだけでなく、運動パフォーマンスにも影響していきます。
柳原も最近デスクワークが増え、‘‘肩こり‘‘はもちろん、‘‘腰痛‘‘までも出現してしまいました…
ただ今回のストレッチのほかに応用バージョンも取り入れたことにより、肩こり・腰痛ともに改善しました!
本日はこの運動以外の応用版として肩こりを改善するストレッチを他にもご紹介していきたいと思います!
まずは、ストレッチをしている筋肉について解説を行っていきたいと思います!
◇筋肉について徹底解剖!◇
肩こりを原因とする筋肉で肩だけに着目して際に、沢山あります。
今回動画に行われているストレッチで主に伸長されている筋肉は、
僧帽筋、肩甲挙筋、(小後頭直筋)、(大後頭直筋)
※()部分は少しコツがいります。
◇僧帽筋◇
今回ご紹介した筋肉の中でも一番表層にあり、アウターマッスルとも呼ばれています。
運動学的に見ていくと、その動作においても僧帽筋は働いているのですが、肩回りや背中などインナーマッスルが働いていない人はこの僧帽筋が過剰に働いている場合が非常に多いです。
結果的には、ストレッチと併用していきながらインナーマッスルを鍛えることで改善につながることもあります。
◇肩甲挙筋◇
もう、この筋肉はベストオブ肩こり賞の原因といっても過言ではないです。
実は‘‘呼吸補助筋‘‘としても役割があり、普段から腹式呼吸が行えていない人(女性は特に使えている方は少ないかと思います。)
は肩甲挙筋が凝っている人が多いと思います。
◇小後頭直筋、大後頭直筋◇
これはインナーマッスルの部類に含まれます。
実際は上の写真で見るよりも小さくてもっと深層部にあり、手で探すのも少し困難です。
この筋肉は頭蓋骨と頸椎(背骨の首部分の骨です)の間に付着しており、肩こりだけでなく頭痛が発生する原因の一つでもあります。
と、筋肉の解説で少し話が長くなってしまいましたが、、、
ストレッチの解説についていきたいと思います!
①両手を以下の写真のように合わせる。
②両手を合わせたら、結帯肢位と言って、頭の後ろに手を持っていきましょう
③背筋は伸ばした状態で、首のみを下に向かって曲げていく。
④このときに両手も下に向かって押し付けていきます。
⑤ゆっくりと下に向きながらストレッチをおこなっていきます。
※首は冒頭にも説明したように、神経や大きな血管があるので衝撃などの大きな負担をかけてしまうと怪我に繋がります。
今回は首だけのストレッチ解説になりますが、応用テクニックとして腰痛にも効果的なストレッチも簡単にご紹介したいと思います。
◇応用テクニック◇
・今回は首だけですが、首から下に向かって背骨を曲げながらこのストレッチを行っていくと背中の筋肉も伸長されるので、腰痛改善にも効果的です。
これは首が上に向いてますが、背骨をこういった形で曲げていくイメージです。
◇最後に◇
肩こりの原因も沢山あり、今回は肩についてのご紹介をさせていただきましたが身体全体は密接につながっているので別の問題であることもしばしばあります。
これらの原因は日常生活上での不良姿勢や運動不足などが関与してくるので、運動習慣をつけて健康な体を目指しましょう!
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