こんにちは、エバーウォークフィットの柳原です!
今回から、エバーウォークフィットYouTubeチャンネルで配信している、
ストレッチやエクササイズを私、理学療法士の柳原が細かく解説していきます。
初回である本日は、【二の腕痩せに効果的】なストレッチ動作についての解説を行っていきます!
まず、この動画でストレッチを行っている主要の筋肉は、『上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)』という筋肉になります。
◇上腕三頭筋とは◇
上腕三頭筋は腕の後ろ側に付着している筋肉であり、画像で言うと赤い部分の筋肉になります。
上腕三頭筋が硬くなることで、
〇二の腕のたるみ
〇巻き肩になりやすく、肩こりになりやすい
〇不良姿勢であるため、代謝が悪くなり太りやすい
といった様々な症状が出現します。
ただ二の腕がつきやすいだけでなく、痛みや代謝不良にもつながってくるのです。
◇上腕三頭筋が硬くなりやすい人の特徴◇
上腕三頭筋が固くなりやすい人の特徴として、
〇デスクワークが多い人
・デスクワークを行う人の特徴として、腕を上にあげるなどの肩関節や肩甲骨を動かす作業が少ないです。また脇を締めてキーボードを打つ方はより筋肉が縮みやすいと言われています。
しかもこの上腕三頭筋は厄介なことに単体で固くなるのではなく、上腕三頭筋に隣接している三角筋や広背筋にも影響して硬くなりやすい傾向があります。
また上腕三頭筋は、肩を動かすうえで重要なローテ―ターカフ(回旋筋健板)と呼ばれるインナーマッスルと密接な関わりがあります。
【ローテ―ターカフ(回旋筋健板)】
この二の腕が硬くなることで、肩を安定させるインナーマッスルが機能しなくなり、代わりに三角筋や僧帽筋が働きやすくなります。
これらの要因から肩こりだけでなく、四十肩など肩周りへの痛みの原因となります。
◇ストレッチの解説について◇
上腕三頭筋のストレッチについてですが、いくつかコツがあるので解説していきます!
①背中の上を掻くように、腕を背中に回していく
②反対の手で肘を固定する。
③胸を張るように背筋を伸ばしていきながらストレッチを行いたい腕を、固定している反対の手で頭側に向かって引き寄せる。
上と下の画像で腕の角度を比較してみてください。
※この時にストレッチを行っている肘を深く曲げていくことで伸長感の強度が変わります。
◇ポイント◇
〇背筋は伸ばす(胸を張るイメージです)
〇視線は常に前を向くように
〇身体を曲げたり、ねじると上腕三頭筋のストレッチ効果が薄れるので姿勢は真っすぐを意識する
ちなみに身体を前寄りにねじりながら、横に身体を倒すことで背中にある広背筋がストレッチされますので肩こり予防に実践してみてください!
◇最後に◇
筋肉が働く法則として、力が入っている筋肉の反対側は使っている筋肉を効率よく働かせるために力が抜けている状態です。
つまり、日常生活上では上腕二頭筋(力こぶ)が常につかわれているので、上腕三頭筋は弱い傾向にあります。
ストレッチだけでなく、普段から上腕三頭筋を伸ばしてすらっとした二の腕を目指しましょう!
エバーウォークフィット
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