今回は筋肉と内臓脂肪の以外な関係についてお伝えいたします。
内臓脂肪と筋肉の関係に前にまずは内臓脂肪の特徴や役割をご説明致します。
皆様はない内臓脂肪と聞いてどのようなことが思い浮かぶでしょうか?
内臓脂肪は、腹腔内の腸間膜という膜についている脂肪のことを指し、
クッションのような役割を果たしています。
また、内臓脂肪は皮下脂肪と比較して中性脂肪を蓄えやすく、燃やしやすい
という特性も持っています。
そして内臓脂肪は腹部周辺に脂肪がつく傾向があるため、ぽっこりお腹になりやすいのです。
それが通称”メタボ”と呼ばれるメタボリックシンドロームに繋がります。
メタボリックシンドロームの判断基準の1つに内臓脂肪の蓄積量があります(ウエストサイズ85cm以上)。
そのため、内臓脂肪が貯蓄してしまうとメタボリックシンドロームに繋がってしますのです。
そしてここから筋肉と内臓脂肪の関係です。
実は内臓脂肪脂肪からは、インターロイキン6などといった
炎症性サイトカインという物質が放出されます。
そしてこの炎症性サイトカインという物質は筋肉を分解してしまう性質があるため、内臓脂肪の増加は筋力低下に繋がってしまいます。
その内臓脂肪を減らすには、スクワットなどのレジスタンストレーニングが推奨されています。
(理学療法士が推奨するスクワット方法はこちら)
スクワットなどのトレーニングは筋肉を直接増やすだけでなく、
内臓脂肪を減らし筋肉量減少にも繋がっているのです。
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執筆者
水野 純一
店舗マネージャー
整形外科に勤務する傍ら、パーソナルトレーナーとしても活動しプロサッカー選手やモデルなどをクライアントに持っていた。また、セラピストや一般の方向けにセミナー講師も行っている。
○理学療法士
○PHIピラティス公認インストラクター
○スポーツフードスペシャリスト