太ももの前後の筋肉を重点的に鍛えるスクワットとは?

つま先に体重をかけたスクワットと、踵に体重をかけたスクワットでは鍛えられる筋肉が変わります。
今回はそのメカニズムをお伝え致します。

つま先重心のスクワットで鍛えられる筋肉は?

まずつま先重心のスクワットではどの筋肉が鍛えられるのか説明致します。

つま先重心のスクワットで鍛えられるのは、脛骨に着く前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と、太ももの前の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)です。

スクワット時につま先に重心を乗せながら行うと、当然重心は前に行きます。そのまま重心が前に行きすぎてしまうと前に倒れてしまうため、身体の前に存在する前脛骨筋と大腿四頭筋が身体が前に倒れてしまうことを防ぎます。

そのため結果的につま先重心でのスクワットでは前脛骨筋と大腿四頭筋に負荷がかかり鍛えられるのです。
もし前脛骨筋や大腿四頭筋を鍛えたい方がいましたら前に倒れないように注意しつつつま先重心のスクワットを行いましょう。

踵重心のスクワットで鍛えられる筋肉は?

身体の前の大腿四頭筋や前脛骨筋が鍛えられるつま先重心のスクワットに対し、踵重心のスクワットでは身体後面の大臀筋(だいでんきん)ハムストリングスがより鍛えられます。

スクワット時に重心を下げる際に踵重心で行うことで身体は後ろへ倒れやすくなります。
その際に後ろに身体が倒れないように大臀筋やハムストリングスが働きます。

ハムストリングスの近位部(お尻に近い部分)をより鍛えるリアスクワットと比較し、よりハムストリングス全体を鍛えることが出来るのが特長です。

つま先重心で行うスクワットの注意点

つま先重心でスクワットを行うと大腿四頭筋と前脛骨筋に負荷をかけることができますが、つま先のラインより膝を前に出してしまうと膝に過剰な負荷がかかってしまい疼痛を引き起こしやすくなってしまうので注意は必要です。

また、どちらのスクワットにも言えることですが前後に過剰に負荷をかけすぎてしまうと転倒のリスクを伴うため慣れていない方はゆっくり行いましょう。


エバーウォークフィット
半蔵門線、総武線『錦糸町駅』より徒歩8分
TEL03-6240-9231
理学療法士常駐の新感覚フィットネス!
ぜひ一度無料体験にお越し下さい。
無料体験予約はこちらから。
相談のみでももちろんokです。


まとめ

・下肢の前部の筋肉を鍛えたい場合はつま先重心、後部の筋肉を鍛えたい場合は踵重心でスクワットを行うと効果的。
・どちらとも過剰に前後に体重をかけすぎてしまうと転倒の恐れがあるので最初の方はゆっくり行う。

執筆者
水野 純一
店舗マネージャー
整形外科に勤務する傍ら、パーソナルトレーナーとしても活動しプロサッカー選手やモデルなどをクライアントに持っていた。また、セラピストや一般の方向けにセミナー講師も行っている。
○理学療法士
○PHIピラティス公認インストラクター
○スポーツフードスペシャリスト

関連記事

  1. 理学療法士が推奨!膝痛・腰痛に効果的なスクワットの正しい方法…

  2. スクワットは膝からではなく股関節から曲げた方が効果的な理由と…

  3. スクワットで腰や膝が痛くなってしまう原因とは?

  4. より負荷を高めたい方へオススメ!シングルレッグスクワットとは…

  5. 変形性膝関節症の原因から対策まで!理学療法士がお勧めする簡単…

  6. スクワットで膝が痛くなってしまう原因は股関節かも?股関節を効…

PAGE TOP